ココロのバランスチェックシステム

Lifescore® Quickとは?

Lifescore® Quickとは、指先の脈波を測定するセンサを使って、約1分間で、「ストレス/リラックス度」と「ココロの柔軟性」の2つの指標から、ココロのバランスをチェックするシステムです。 タブレット端末上で、タッチパネル操作ができ、結果の見方もとても簡単なので、日常生活の中でのメンタルコンディションのセルフチェックに最適です。

Lifescore® Quick タブレット版

指先の指尖脈波を測定するセンサを使って、約1分間で「ストレス・リラックス度」と「ココロの柔軟性」の2つの指標から、ココロのバランスをチェックするシステムです。当社指定のAndroidタブレットにソフトをインストールした状態で、納品いたします。 ※本システムは病気を診断するものではありません。

システム販売価格

  • 販売のケース:定価 300,000円(税別)

【含まれるもの】

  • 当社指定のAndroidタブレット1台
  • 指センサ1台
  • Lifescore® Quickソフトウェア
  • 集計レポート生成用ソフト
  • 操作マニュアル

測定結果の画面

総合評価

ココロのバランスチェックシステムでは、脈波センサによる測定データから「ストレス・リラックス度」と「ココロの柔軟性」の2つの指標が 表示されます。測定結果は、左の図のように「理想ゾーン」「気が張っている」「落ち込んでいる」「気が緩んでいる」「高揚している」という領域に分類されます。

各指標の測定結果

各指標の測定結果では「ストレス・リラックス度」、「ココロの柔軟性」、「カラダの元気度(トータルパワー)」と各指標の詳細が表示されます。 「ストレス・リラックス度」はオレンジ色の「ストレス度」と、水色の「リラックス度」が概ね均等にバランスしているのが良い状態です。 「ココロの柔軟性」は、高すぎるときは無理に周囲に合わせすぎている状態、低すぎるときは周囲とはあまり接したくない状態で、中央の「ちょうど良い」ゾーンが理想的です。

厚労省の提示する ストレスチェックリストも実施可能

ストレスチェックリスト

厚生労働省が提示するストレスチェックリスト(参照:厚生労働省「労働衛生行政におけるメンタルヘルス対策と原発作業員の健康管理について」P.65参照)をタブレット端末上で実施できます。その結果、「疲労」「不安」「抑うつ」のスコアが自動集計され、「高ストレス者」に該当するかがわかります。同時に、センサの測定データに基づく「疲労」「不安」 「抑うつ」のスコアも参考値として表示されますので、両結果を比較することで、セルフケアに役立てることができます。 ※両結果が一致するとは限りません。

測定の原理

ストレス・リラックス度

ストレス・リラックス度は、心拍数からわかります。指先のセンサは指先を通る血流を測定しているので、そこから瞬時の心拍数が測定されますが、その1拍1拍の間隔は微妙にゆらいでいます。この心拍数のゆらぎ度合が「ストレス・リラックス度」です。 心拍数のゆらぎが大きいほど、リラックス度が高く、心拍数のゆらぎが小さいつまり一定間隔だとストレス度が高くなります。

ココロの柔軟性

「ココロの柔軟性」も、指先の血流から計算されていますが、「ストレス・リラックス度」とは違い、波のそのもの形のばらつき度合から計算されます。実際、測定した波を1つずつバラバラにすると、それぞれ切り取った波の形は似ているようで少しずつ違います。 この波のバラつき度合を研究した結果、脳の中枢、特に「外部への適応力」を示していることがわかり、「ココロの柔軟性」を表していると考えられています。

研究者の紹介

『ココロの柔軟性(精神的免疫力)』の研究者 雄山 真弓 教授

関西学院大学名誉教授、大阪大学大学院基礎工学研究科招聘教授。 株式会社カオテック研究所所長。 1963年東北大学理工学部卒業。博士(情報工学)。 関西学院大学文学部総合心理科学科教授、コロンビア大学コンピュータサイエンス学科客員研究員などを経る。

[主な著作]

  • 『心の免疫力を高める『ゆらぎ』の心理学』(祥伝社新書)
  • 『クラウド時代のヘルスケアモニタリングシステム構築と応用』

導入事例

店頭測定ツールとして活用

株式会社コネクト様

検診メニューとして活用

医療法人社団 菱秀会 金内メディカルクリニック様

リフレッシュルームの効果測定ツールとして活用

凸版印刷株式会社様

面談時のコミュニケーションツールとして活用

株式会社レンタルのニッケン様

お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください。

ページの先頭へ